現在、岡山大学病院において、患者の情報流出の可能性が発生している。
概要
情報流出の可能性は、同病院の医師が私用で利用していたクラウドサービスにおいて発生。
当該クラウドサービスへのログインが不可能な状況にあるとのこと。
調査によると、同医師がフィッシング詐欺を受けたことと、IDおよびパスワード情報が攻撃者に窃取された可能性が確認されている。
被害対象
クラウドサービス上には、岡山大学病院の患者269名分の個人情報を含むデータが保管されていることが判明しており、攻撃者に閲覧される状況にあるとのこと。
なお、同病院への不正アクセスは確認されておらず、またクラウド上の患者情報が悪用されたという事実は確認されてないという。
【参考URL】 フィッシング詐欺による患者情報漏洩インシデントの発生について https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/news/detail284.html |