10月8日、岡山大学においてフィッシングメールの踏み台にされ、外部に複数のスパムメールが送信される事態が発生したことが判明しました
概要
岡山大学によると、クラウドサーバー提供事業者からの連絡で問題が発覚、調査の結果同大学の教員1名が使用するメールアカウントのパスワードが簡易なものであったことで外部から不正アクセスを受けたことが原因だったとのこと。
その結果、7月28日から9月26日にかけて、同教員のアカウントになりすました計14,666件のフィッシングメールが送信されたとのこと。
被害状況
現時点で、当該不正アクセスで個人情報が窃取された二次被害に関わる事実は確認されていないとのことです。
岡山大学は、被害のあったクラウドサーバーのメール機能の使用を禁止、全教員へのパスワード管理とセキュリティセミナーの実施などで今後の再発防止を図るとしております。
【参考URL】 不正アクセスによるフィッシングメールの送信に関するお知らせとお詫び |