ブランド和牛肉のECサイトで顧客27,561名の情報流出 不正アクセス被害【東原商店】

ブランド和牛肉を取り扱うオンラインショップ「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」で、第三者による不正アクセスによる個人情報の流出被害が発生。
顧客情報の流出が懸念されている。

サイト運営の「東原商店」社によると、2024年3月11日にクレジットカード会社からサイト利用者のクレジットカード情報が流出している可能性を懸念する連絡が入り問題が浮上。
その後の調査から顧客の個人情報やクレジットカード情報が、第三者により不正利用された可能性が確認された。
原因は、第三者によりサイト内システムの脆弱性を突かれたこととされている。
当該不正アクセスにより流出した可能性があるデータとして、個人情報は顧客27,561名分で、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、オンラインショップのログインパスワードなどが該当。
クレジットカード情報については1,703名分の名義人名、番号、有効期限、セキュリティコードなどが該当しているという。

東原商店は対応として、クレジットカード会社と連携して不正利用に該当する取引状況のモニタリング対応を実施。
顧客には、クレジットカードの利用明細内容を確認するよう呼びかけている。
また、今後の対策としてシステムのセキュリティ対策と監視体制の強化を図り再発防止に努めるとしている。
なお、改修後のサイト再開日については、決定次第Webサイト上で告知される予定という。

【参考記事】
弊社が運営するオンラインショップへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://www.niku-higasihara.co.jp/

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