2024年12月16日、広島県の「尾道市立大学」の附属美術館で使用されていたパソコン1台で不正アクセス被害が発生。
個人情報の流出が懸念されている。
同大学によると、2024年12月2日に附属美術館の職員アカウントが不正に使用されていたことが判明。
被害のあったパソコンには
氏名、学籍番号などの学生情報3,150件と、氏名、住所などの広報配付先一覧66件、学内メールアドレス一覧表と内線番号一覧表111件がそれぞれ記録されていたという。
同大学は対応として、当該パソコンを含むネットワークの遮断と、パスワードの変更、ウイルス検査と内部調査の実施など行っており、影響対象者には順次謝罪と経緯説明の連絡を予定している。
大学は「今回の事態を深刻に受け止め、情報セキュリティ対策の徹底と個人情報保護に全力を尽くす」とコメントし、再発防止のための体制強化に向けた取り組みを進める方針とのこと。