学校webアンケートで240名の生徒情報流出 フォーム作成時の設定ミスか【大阪】

大阪府立高津高等学校において実施されたwebアンケートにおいて、個人情報流出が発生した。

概要

6月23日、同学校において生徒情報の管理や出欠、成績処理など行う上でのデータ収集を目的としたwebアンケートが実施された。
アンケート対象は、同学校の1年生生徒および保護者。

情報流出問題は、7月20日に発生している。
当該アンケートの回答終了後に表示される、「前の回答を表示」をクリックした際に他の回答者情報が閲覧できる事態となっていた。
アンケートに回答した保護者から同学校教員に連絡が入り、問題が発覚している。

原因は、webアンケート作成時の担当者の設定ミスによるもので、作成完了後の動作チェックを怠っていた。

影響対象

当該ミスにより、以下情報がweb上で閲覧可能な状態だった。

対象:
大阪府立高津高等学校1年生240名の個人情報
表示されていた情報:
生徒の組、出席番号、名前、住所、自宅電話番号、携帯電話番号、保護者の名前、続柄、緊急連絡先、住所

対応

問題発覚後、全生徒保護者に状況説明と謝罪を実施。
今後、webアンケート作成時は複数名でのチェック体制を取り再発防止を図るとのこと。

【参考URL】
府立高校が作成したウェブフォームでの個人情報の流出について
https://www.pref.osaka.lg.jp/

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