パスタ「ニューオークボ」に不正アクセス被害 顧客4,908名の個人情報流出の可能性

パスタの製造・販売業を展開する「ニューオークボ」社において、不正アクセスによる情報流出被害が確認された。

情報流出の可能性と被害の範囲

不正アクセスが判明したのは1月18日。
クレジットカード会社からニューオークボ社が運営するオンラインショップ「ニューオークボオンラインショップ」上で顧客情報が流出している可能性があるとする連絡が入った。
調査の結果、同サイトが第三者による不正アクセスが行われ、ペイメントアプリケーションが改ざん。
顧客情報が窃取されていた可能性が判明している。

当該被害による影響対象は、2022年2月3日から2023年1月18日までの期間「ニューオークボオンラインショップ」でクレジットカード決済を利用した顧客4,908件。
流出した情報には、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、クレジットカード情報などが該当している。

対応と再開の方針

ニューオークボ社は、被害対象となったとみられるクレジットカードの取引状況のモニタリングを継続。
合わせて顧客に向けクレジットカード明細内に不審な項目がないか確認を呼び掛けている。
なお6月13日公表時点で、同ショップは稼働を停止しセキュリティ環境を新たにして再開すると説明されている。

【参考URL】
弊社「ニューオークボオンラインショップ」への不正アクセスによる 個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://nama-pasta.com/

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