愛媛県のホームページ上で、誤って個人情報が公開される事態が発生した。
報道によると、障がい児を支援する事業所の管理者情報などが22日間にわたり公開されていたとのことで、100回の閲覧と199回のダウンロードが行われていたことが確認されている。
影響対象は761人分で、障がい児が入所する施設などの管理者個人の住所、担当者の氏名などの個人情報が該当するという。
原因は、職員が誤って個人情報が含まれるExcelファイル公開したことによるものだった。
現時点で誤公開された個人情報の被害は確認されていないものの、具体的にどこの誰が閲覧しファイルをダウンロードしたのかまでは特定不可能と説明している。
県は今後の再発防止策として、複数の職員で確認するなどの手順見直しを行うとともに、公開前に上司がファイルの内容を確認するなど慎重な対応を検討している。
【参考記事】
https://www3.nhk.or.jp/matsuyama-news/20240119/8000017615.html
https://www.fnn.jp/articles/-/645428