新幹線座席ポケットに入れた生徒全84名の個人情報が紛失 新潟県中学校

新潟県長岡市の中学校で実施された修学旅行において、教師が生徒の個人情報が記載された名簿を紛失したと公表されている。

紛失した名簿には29名分の生徒の氏名、性別、生年月日、緊急連絡先が含まれており、さらに修学旅行に参加した全84名の生徒の氏名が記載されていたという。
紛失が発覚したのは2024年3月8日、貸し切りバスの中で引率教師が気づいたとのこと。
教師は新幹線内で名簿の所在を確認していたが、その後上越新幹線の座席前の網ポケットに入れた時点を最後に行方が分からなくなったという。

学校は紛失判明後に遺失届を提出しており、その後保護者説明会を開催して状況説明および謝罪が行われている。
市の教育委員会は再発防止策として、個人情報を持ち出さないように徹底するとしており、管理体制の強化と再発防止に取り組む姿勢を示している。
なお、公表時点で情報流出とみられる事実は確認されていない。

https://www.fnn.jp/articles/-/671154
https://news.ntv.co.jp/category/society/tec7be17fa33d244aa81c04a8b1420df1e

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