11月9日、一般財団法人日本情報経済社会推進協会（JIPDEC）から、2019年度に報告のあった個人情報の取扱いに関する事故の集計資料が公開されました。
概要
当該調査は、プライバシーマーク付与事業者から同協会および審査機関に報告があった個人情報に関わる事件を元に作成されているもの。
事故報告件数
2018年度：事業者数912社、事故報告件数2,323件
2019年度：事業者数985社、事故報告件数2,543件
事故内容
最も多かったのは「誤送付」1,513件（59.5%）
この内「メール誤送信」が590件（23.2％）の割合を占めた
また、「プログラム/システム設計・作業ミス」が前年比で50件から160件、「誤廃棄」も24件から66件と増加している。
| 【参考URL】 2019年度「個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」について |