フィッシング対策協議会は、現在「フィッシング対策協議会」をかたるフィッシングメールが確認されているとして注意喚起を行っている。
概要
フィッシング対策協議会によると、現在確認されているフィッシングメールの件名には以下の文言が記載されているとのこと。
<重要>【フィッシング対策協議会】※全日本銀行によるネットショッピング認証サービス(3-DSecure) アップグレードに関するお知らせ※(2022/5/4)
また本文内容には、フィッシング詐欺やネットショッピング認証サービス(3-DSecure) の解説、クレジットカード情報の登録を促すような内容が、誤字脱字の含まれた状態で記載されているという。
文末にはURLリンクが記載されており、リンク先は同協議会のロゴを悪用したクレジットカード情報の入力フォームが用意されている。
ページ内のフォームに個人情報など入力した場合、攻撃者に情報窃取される危険があるというもの。
対策
フィッシング対策協議会は、昨今の正規サイトとフィッシングサイトの見分けは非常に難しいと説明し、日ごろから個人情報を求められた場合は類似のフィッシング詐欺事例がないか調べるよう注意を呼び掛け。
また、使用するメーラーの「迷惑メールフィルター」の有効化も効果的と推奨している。
【参考URL】 フィッシング対策協議会をかたるフィッシング (2022/05/06) https://www.antiphishing.jp/news/alert/apc_20220506.html |