2021年10月にフィッシング対策協議会に寄せられた、フィッシング詐欺関連の報告を取りまとめたレポートが公開されている。
フィッシング報告件数の前月比
当該レポートによると、フィッシング報告件数のトータルは48,740 件で、9月比で1,213件減少していたという。
一方、確認されたフィッシングサイトのURL件数は7,418 件で、9月比で782件増加、悪用されたブランド件数は77件で、1件増加という推移となっている。

悪用されたブランドについて、Amazonをかたるフィッシングの報告件数は全体の約28.2%。
また、メルカリ、三井住友カード、ETC利用照会サービス、楽天を騙るフィッシング報告件数は上位を占めていたとのこと。
また、auやドコモをはじめとするISPを騙り、SMS経由でのフィッシングメール件数も増加しているという。
メールアカウントや管理アカウントのIDやパスワードの窃取が目的とみらるケースや、宅配業者の不在通知を装ってマルウェアが含まれたアプリをインストールさせようとする手口などが確認されている。
対策
フィッシング対策協議会は、ログインを促す内容のメッセージを受信した際は、正規のURLからアクセスするよう注意喚起。
はじめて利用するサービスの場合などは、運営者の情報や類似のフィッシング被害などがないかを事前に確認するよう推奨している。
【参考URL】 2021/10 フィッシング報告状況 https://www.antiphishing.jp/report/monthly/202110.html |