日本企業のランサムウェア被害額世界で2位 Sophos調査レポート

セキュリティベンダー「Sophos」が行った、ランサムウェア被害のあった企業組織を対象にした調査において、日本企業の復旧に要する費用が世界で2番目に高いことが分かったとのことです。

概要

2020年1月から2月の期間、日本を含む26カ国のIT幹部5000人を対象に実施したアンケートによると、ランサムウェア被害後のデータ復元を盾に支払いを要求される身代金支払いを除く、事業停止によって発生する損失や運用コストなどの損失額の平均は140万ドルで、日本は約219万ドル(2億3500万)との結果が出ているとのことです。
 

画像元: Sophos

また、ランサムウェア被害のあった日本企業の内、バックアップデータによる復旧ができた企業は55%で、31%は身代金を支払いデータ復旧を行っていたことも明らかになりました。
 

【参考URL】
日本企業のランサムウェア関連費用は世界第2位–ソフォス調査

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