通信キャリア代理店業社のクラウドシステムにランサムウェア 1,000件以上の顧客情報も流出か

通信キャリアの代理店業を中心に展開する株式会社ベルパークが使用するクラウドシステムが、外部から不正アクセスを受け複数の機密情報が流出したことが判明しました。

概要

9月9日、システム開発会社からベルパーク社に、データが暗号化されているとの連絡があり問題が浮上、調査の結果サーバー内に金銭を要求するメッセージが見つかったため、ランサムウェアによるサイバー攻撃であることが確認されました。
当該攻撃により影響のあったのは、同社と契約していた個人顧客263名と法人顧客839件の氏名、住所、電話番号、振込口座情報、賃貸物件名などの個人情報が含まれる機密だったとのこと。
ベルパーク社は、攻撃自体はサーバーに行われているものの、同社がセキュリティ面で脆弱な設定環境で運用していたことが原因と説明しております。
 

【参考URL】
不正アクセスによる情報流出の可能性について—-株式会社ベルパーク

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