クラウドファンディングサービスでユーザーアカウント入れ替わる事態 57名の個人情報影響【READYFOR】

クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、一部ユーザーのログイン状態が他のアカウントに置き換わる不具合が発生した。

概要

運営の「READYFOR」社によると、不具合が確認されたのは6月14日とのことで、ユーザーから「身に覚えのない操作の履歴が存在する」との問い合わせにより発覚している。
原因は、プロダクトの改修に起因するキャッシュサーバーの動作が変更されたことによるものとされている。
影響を受けたユーザーアカウントは最大57名分になるとのことで、氏名や住所などの情報が一部ユーザー間で流出したとみられている。
なお、クレジットカード情報は同社で保有されていないことから影響の対象外とされている。

対応

同社は、問題発覚後にサービスを緊急メンテナンス状態に変更して利用停止措置を実施している。
また、該当ユーザーには個別で連絡が行われ、支援履歴や支援の有無といった内容の確認を呼び掛けている。
なお、停止されていたサービスは6月15日時点で再開している。

【参考URL】
ユーザーのログイン状態が他のアカウントに置き換わる不具合に関するご報告とお詫び
https://corp.readyfor.jp/page

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