求人サイト「リジョブ」が不正アクセス被害 最大206,991件の顧客情報流出の可能性

4月19日、求人サービスを展開する株式会社リジョブは、同社が運営する求人サイト「リジョブ」が外部からの不正アクセスを受けたことで利用者の個人情報が流出したとの情報を公開しました。

概要

4月17日、リジョブが使用するテスト用サーバーに保存されていたデータが不正アクセスにより外部に流出した可能性が判明、同社は対処として当該サーバーのネットワークの切断を実施しており、現在はアクセスできない状態にあるとのことです。

被害情報

不正アクセスにより流出した可能性がある情報は、2015年12月5日より以前、求人サイト「リジョブ」に登録した利用者の氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレス、パスワードなど最大206,991件が対象とみられております。
なお、クレジットカード情報は流出の対象外とのことで、現時点では流出した利用者の情報を悪用されたとする事実は確認されていないとのことです。

対応

リジョブは、問題発覚後に警視庁サイバー犯罪対策課に報告、および管轄警察署への相談を進めており、並行して個人情報が保存されているシステムサーバーのセキュリティ対策を強化することで今後の再発防止を図るとしております。
 

【参考URL】
不正アクセスによる個人情報の流出について

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