「Red Hat」ファームウェアにLinuxシステム起動に関わる脆弱性 現在も対応続く

Red Hat社から配信されたLinuxファームウェア「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)8.2」に、適用後不具合が発生するケースが複数確認されているようです。

概要

RHEL 8.2パッチを適用した複数のユーザーからコンピューターのシステムが起動できなくなる事象が報告されているとのことで、Red Hat社では現在対応が進められている状況です。
また、「RHEL 7.x」および「RHEL 8.x」ファームウェア上でも同様の問題が確認されているとのこと。

類似の問題がフリーのLinuxディストリビューションである「CentOS」にも発生しているとのことで、Linuxシステムのブート時に発生する「BootHole」という脆弱性が関わっているとのことです。
 

【参考URL】
レッドハット、「BootHole」脆弱性へのフィックスで一部のシステムが起動不可に

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