複合機【リコー】でランサムウェア被害 2,603名の社員情報など被害おそれ

オフィス機器やプリンターなどの「リコージャパン」社で、ランサムウェア被害による情報流出の可能性が懸念されている。

公表によると、業務委託先である「倉業サービス」のサーバーがランサムウェアによる不正アクセスを受けたことが影響している。
2024年9月12日にシステム障害が発生しており、調査の結果、流出の可能性がある顧客情報は3,841件にのぼるとされている。
内容には会社名、部署名、住所、電話番号、担当者名が含まれており、さらにリコージャパン社員の物品発送業務も一部委託されていたことから、2,603名の社員情報も流出した可能性も懸念されている状況にある。

リコージャパンは、倉業サービスと連携して調査を進めているとし、詳細が判明次第改めて報告するとのこと。

【参考記事】
業務委託先に対する不正アクセスによるお客様情報の流出のおそれについて
https://jp.ricoh.com/news

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