RIZAP海外からの不正アクセス被害で取引先1648社にスパムメール送信される被害発生

12月2日「RIZAP株式会社」のメールアカウントが不正アクセスを受け、外部へ複数のスパムメールが送信されたとの情報が公開されました。

これは10月31日に、海外から不正アクセスでRIZAP社員のメールアカウントの乗っ取りによりスパムメールが外部送信され、送受信データが攻撃者に流出した可能性があるというものです。

被害状況

RIZAP社は問題発覚後、外部の調査機関に調査依頼を行ったところ、同社の取引先1648社2111件に向けてスパムメールが送信されていることが確認されました。

流出した情報としてスパムメール送信された企業の社名、担当者氏名、連絡先情報、メール署名情報、業務連絡情報、添付ファイルといった機密情報が挙げられております。
なお、個人会員の情報は流出した情報内には含まれていないとのことです。

対応

RIZAP社は、個人情報保護委員会および外部調査機関と連携し、システム監査および調査を継続している状況とのことで、調査結果を踏まえて社内のセキュリティ教育の内容を改めて実施するとしております。
 

【参考URL】
弊社子会社RIZAP株式会社における不正アクセスに関するご報告

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