不正アクセスで45万件の情報流出「業務スーパー」フランチャイズ

2025年8月18日、食品関連事業をメインに展開する「良知経営」社のサーバーが第三者から不正アクセスを受けた。
これにより企業情報や個人情報など最大45万件の流出が懸念されている。
不正アクセスにより影響を受けた可能性のあるのは以下の通り。

・2006年5月~2023年4月までの仕入れ・販売・在庫データ
・同社が運営・運営していた34店舗の「トクトククラブ」会員情報(氏名・住所・性別・電話番号・生年月日・メールアドレス・最終来店日)
・ミネラルウォーター「カリメラ」の顧客情報(氏名・住所・連絡先など)
・食品・酒類配達業務の顧客情報(氏名・住所・電話番号・取引条件)
・過去の在籍者を含む従業員情報7,518名分(氏名・社員番号・勤怠データ)

同社は不正アクセスを検知後、直ちにサーバーの通信を遮断し、個人情報保護委員会および神奈川県警察に報告。
さらに外部のセキュリティ専門事業者と連携して調査と対策を進めているとのこと。
情報の流出や影響範囲は現時点で調査中であり、事実が確認され次第、該当する顧客や取引先に個別連絡を行うとしている。
良知経営は今後、セキュリティ監視体制の強化や社員教育の徹底を実施すると表明。
「関係者に多大なご迷惑とご心配をおかけしていることを深くお詫びする」と謝罪した。

【参考記事】
https://ryochi-keiei.co.jp/

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