株式会社日之出出版が運営する通販サイト「Safari Lounge」において、第三者からの不正アクセス被害が発生したとのこと。
概要
不正アクセスの疑いが発覚したのは、2020年5月27日。
クレジットカード会社から同サイト上で顧客の情報流出を懸念する指摘によるもの。
2020年7月17日、外部機関によるフォレンジック調査が完了。
結果、同社のシステム内のセキュリティ上の脆弱性を狙った第三者からの不正アクセスと、顧客のクレジットカード情報流出が確認されている。
被害対象
確認された被害対象は、2020年1月9日から2020年5月29日の期間「Safari Lounge」のサイト内でクレジットカード決済を利用した顧客4,544件。
名義、番号、有効期限、セキュリティコードなどのクレジットカード情報が流出したとのこと。
対応
調査機関によるセキュリティテストなどを実施し、監視体制を強化。
なお、同サイトでのクレジットカード決済は引き続き利用停止されている。
【参考URL】 「Safari Lounge」への不正アクセス事象に関するお知らせ https://safarilounge.jp/news/1021/ |