佐賀銀行は顧客の個人情報が含まれる伝票を紛失したとして情報公開した。
公表によると8月16日、顧客からの問い合わせで伝票を確認しようとしたところ、伝票が収納されたダンボール箱が紛失していることが判明した。
その後の調査で、同段ボールは2021年6月25日に定例廃棄作業時に誤って廃棄された可能性が高いことが明らかになった。
なお、廃棄された伝票には、顧客の氏名、住所、口座番号、電話番号、取引金額、性別、年齢、生年月日、勤務先など計5,026件のデータが含まれていたとのこと。
佐賀銀行は状況から、情報流出や不正利用の可能性は極めて低いとしており、不正利用の報告や不正利用の事実も確認されていないという。
今後の廃棄作業時は、担当者複数名でのチェック体制をとり再発防止を図るとのこと。
【参考記事】
お客さま情報が記載された帳票の紛失(誤廃棄)について https://www.sagabank.co.jp/