佐賀県において、インターネット上で個人情報が閲覧できる事態が発生したという。
概要
問題が判明したのは12月10日。
佐賀県主催のイベント「佐賀県郷土コレクション企画展」へのweb応募ページで、応募者情報が閲覧できる事態が確認された。
参加申込みを行った後、完了画面にあるリンクを開くと先の応募者情報が表示される状態となっていたとのこと。
閲覧できた情報には、応募者の氏名、住所、電話番号などの個人情報が含まれていたことが確認されており、17分の情報が閲覧されていたことが判明している。
原因は、同イベント業務の委託先である「佐賀新聞社」の設定ミスだったという。
対応
佐賀県は、個人情報を取り扱うwebページでの作業において、工程ごとに複数名でのチェック体制を取り再発防止を図るとしている。
【参考URL】 イベント応募者の情報を第三者が閲覧できる状態になっていました https://www.pref.saga.lg.jp/default.html |