佐賀県の新型コロナウイルス感染症対策における業務委託先が、陽性患者情報をSNSに投稿したとして書類送検された。
佐賀県の公表によると、鳥栖市内の宿泊療養施設に勤務していた「JTB社佐賀支店」のスタッフが携帯端末で患者情報が記載された資料を撮影、SNSに投稿していたという。
スタッフの動機に関する具体的な情報は公表されておらず、スタッフがコロナ陽性者の情報をSNSに投稿した目的は不明。
佐賀県は対応として投稿の削除と被害者への説明と謝罪を実施、委託先に再発防止の徹底を求めている。
JTB佐賀支店は、個人情報管理を徹底するよう周知する対応と行うとしている。
【参考記事】
個人情報を含む資料がSNSに投稿された事案について
https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00399975/index.html