新種のマルウェア「Scranos」が、昨年11月以降発見されて以来、徐々に感染の被害が増加していることが明らかになりました。
Scranosの特性としては、ブラウザ内のパスワードやクレジットカード情報などの決済情報を盗み出すだけでなく、YouTubeやFacebook、Amazonなどのサービス内における、特定の広告を遠隔でクリックさせて収益につなげるというものとのこと。
感染経路としては主に、ビデオプレーヤーや電子書籍リーダーといったアプリケーションに偽装し、インストールさせてから内部に入り込むことが確認させれており、今後ますます被害が増えると予想されております。
【参考URL】 パスワードを盗みYouTubeのクリック数を稼ぐ新しいマルウェア |