【セブン&アイ・ホールディングス】グループ会社で約3,274名の情報流出 データ記録されたUSBの所在不明

商業施設の開発や賃貸管理業を展開する「株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク」において、USBメモリ紛失による情報流出が発生したとのこと。

概要

USBメモリの紛失事案は9月24日、セブン&アイ・クリエイトリンク社が運営する複合商業施設「プライムツリー赤池」で発生。 同施設管理事務所の従業員が、セキュリティーカードの作成業務を行う際に、必要とするUSBメモリが所定の位置に存在しないことに気づいた。
当該USBメモリには、個人情報が含まれていたことが確認されている。

原因は、USBメモリの管理ルールが同施設管理事務所内で順守されていなかったことが挙げられている。

影響範囲

紛失したUSBメモリに記録されていた情報は以下の通り。

影響対象:
プライムツリー赤池にて従業員登録を行った約3,274名
記録されていた情報:
施設内で使用するID、氏名、生年月日など

対応

同施設管理事務所および関係者への聞き込みなど行い捜索するも、10月25日の情報公開時点で発見に至っていない。
また紛失判明後、同社は情報流出の該当者が所属する組織へ個別に連絡を実施している。

再発防止策として、個人情報の取り扱いに関するルールの見直しやUSBメモリを含む外部媒体の使用禁止などを挙げている。

【参考URL】
個人情報紛失についてのお知らせとお詫び
https://www.createlink.jp/

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