島根銀行 個人情報含むATM取引記録が紛失 誤廃棄か

島根銀行において、ATMの取引内容が記録されたCD-ROMが紛失する事態が発生した。

概要

2020年12月28日、島根銀行がATMの点検を行った際に問題が浮上。
ATMの取引内容が記録されたCD-ROMの紛失が発覚した。
該当するATMは7か所分。
調査の結果、紛失した記録媒体は誤って廃棄した可能性が高いという。

CD-ROM内のデータ

顧客のカナ氏名、銀行コード、支店コード、口座番号、取引金額、取引後残高、クレジットカード情報が記録されていたとのこと。
なお、紛失が確認された7か所のATM設置店は以下のとおり。

本店営業部
学園通支店
西郷支店
江津支店
浜田支店
米子支店
倉吉支店

情報流出の可能性

島根銀行は、当該CD-ROMには暗号化が施されている点と、
誤廃棄された可能性が高いことから情報流出の可能性は極めて低いと説明。
現時点で、個人情報の不正利用とみられる事実も確認されていない。
 

【参考URL】
お客さま情報が記載された記録媒体(DVD・CD)の紛失(誤廃棄)について

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