2024年7月4日、少女・女性向けマンガのポータルサイト「リマコミ+」(リマコミプラス)において、一部のユーザーアカウントに別のユーザーがログインできる状況が確認された。
サイト運営の集英社によると、原因はウェブサイト開発時のID識別システム設計ミスに起因しているとされている。
当該ミスにより流出したとみられているのはユーザー157件分のメールアドレスで、その他にもニックネームやアイコン、有償コイン、クレジットカードの下4桁番号などが含まれていたという。
なお、公表時点では第三者によるクレジットカードの不正使用は確認されておらず、情報流出はユーザー間に留まっている。
集英社は対応として、影響対象となった全ユーザーへの個別連絡を行っており、有償コインの不正使用の確認があった場合、購入代金は全額返金するとしている。
今後の対策として、セキュリティ体制を徹底して再発防止を図るとのこと。
【参考記事】
「リマコミ+」におけるメールアドレス等の漏洩に関するお詫びとお知らせ
https://www.shueisha.co.jp/