大阪市立吹田市民病院のホームページ上にて、患者の個人情報が誤掲載されており、だれにでも内容が閲覧できる状態だったことが明らかになりました。
概要
8月1日から18日期間、吹田市民病院のホームページにおいて、病院運営指標に関する情報項目である「クリニカルパス(診療計画書)適用率」算出に使用した患者情報を誤って表示したというものです。
本来はPDF化し、公開情報の選定するところを、Excelにて作業を行っていた際、患者個人情報が掲載されている一覧をそのまま公開したことが原因とのことです。
誤掲載されていた患者個人情報
誤掲載されていた情報は、7,167名分の氏名、性別、年齢、患者番号、クリニカルパス名称、診療科名称、入院日、退院日などが確認されております。
対応
吹田市民病院は、該当情報は8月18日時点で削除し、現在は閲覧できない対応と並行して、個人情報が掲載された患者に対して書面を郵送し、謝罪を行いました。
今後の対応として、個人情報の管理体制見直しと院内指導の徹底を行い、再発防止を図るとのことです。
【参考URL】 大阪市立吹田市民病院ホームページ |