都立墨東病院の受託会社従業員　患者個人情報含まれる画像第三者にメール誤送信

4月6日、都立墨東病院において、同病院の患者個人情報がメールの誤送信により流出したと公表しました。

概要

４月３日、墨東病院の「IA レポートシステム保守点検委託」の受託会社である「株式会社セノー」の2名の従業員間で、同システム導入を検討する他病院への説明のため用意していたとするシステム画面のスクリーンショット画像のやり取り時に問題が発生しました。メールによる画像共有を行う際、操作ミスにより第三者に誤送信したことが確認されております。
システムのスクリーンショット画像には、墨東病院患者の患者5名の氏名をはじめ年齢、性別、死亡年月日時などの情報が含まれており、同画像にはマスキングや暗号化はされていなかったとのことです。

問題発覚後、メールの誤送信先の第三者への事情説明および当該メールの削除を願い出ているが、送信先からの返答はないとのことです。