学習教材関連サービス事業を展開する「株式会社すららネット」において、メールの誤送信があり複数のアドレス情報が流出した。
概要
メールの誤送信が確認されたのは6月22日。
同社のIT教材サービスである「すらら」の、告知メールを法人顧客に向け一斉送信する際に問題が発生。
本来Bccで行うところを、誤ってCc設定で送信したというもの。
これにより受信者間で互いにアドレス情報が閲覧できる事態になった。
当該メールは、同社法人顧客225件に向け送信されている。
原因
調べによると、原因はメール送信時の操作ミス。
一斉送信時は、複数名でのダブルチェックを実施する決まりがあったものの、順守されていなかったことが判明している。
なお、同社でのメール誤送信は2019年11月15日にも同様の状態で発生している。
【過去記事】
https://cybersecurity-info.com/news/surala-email-wrong-transmission/
【参考URL】 メールアドレス流出に関するお詫び https://surala.jp/information/210622/ |