ランサムウェアで顧客7万名の情報流出懸念 委託先の被害波及【大樹生命保険】

2024年9月20日、大樹生命保険社でサイバー攻撃による顧客情報が流出した可能性が判明した。

同社公表によると、業務委託先である「倉業サービス社」がランサムウェア攻撃被害を受けてシステムに障害が発生したことが起因しているという。
これにより、2021年10月以降に冊子約款を希望した顧客の氏名、住所、電話番号などの個人情報流出した恐れがあるとし、最大7万名の顧客が影響対象とみられている。

現在、情報流出の有無について調査が進められており、新たな事実が確認され次第随時報告が行われる予定。
大樹生命保険社は、委託先である倉業サービスと連携しながら、顧客情報の管理体制の強化に努めるとし、問い合わせには専用の顧客サービスセンターで対応しているという。

【参考記事】
当社の業務委託先における個人情報漏えいのおそれについて
https://www.taiju-life.co.jp/

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