2024年11月27日 、大阪府高槻市の「子育て総合支援センター」で個人情報を含まれたメールが誤って送信される事態が発生。
市内在住者23名の氏名、生年月日、住所、電話番号、療育手帳の区分などが記載された一覧表が外部に流出した。
11月25日午後、同センターから13の事業所に対し、対象者の福祉サービス利用意向の聞き取りを依頼するメールが送信されたが、本来は提供しない対象者情報が記載された一覧表が添付された状態で送信されたという。
同日、受信先の事業所から連絡を受け誤送信が判明している。
市は対応として、対象者への経緯説明とともに謝罪。
また、情報を受信した13事業所に対しては当該メールと添付ファイルの削除を依頼している。
今後の対策として、個人情報の取扱いに関する職員への注意喚起を改めて、メール送信時には複数の職員で確認を行う体制を整えるなど挙げている。