タピオカの通販サイト「タピオカワールド」において、第三者からの不正アクセス被害が確認されたとのこと。
概要
同サイトの運営会社「株式会社ネットタワー」によると、不正アクセスが発覚したのは4月9日。
クレジットカード会社から「タピオカワールド」サイト上で情報流出を懸念する連絡が入ったことによるもの。
調査の結果、第三者によりサイト内のペイメントアプリケーションを改ざんされていたことが発覚。
また、顧客のクレジットカード情報の流出も確認されている。
被害対象
当該不正アクセスにより、2020年2月14日から2021年3月29日までの期間「タピオカワールド」でクレジットカード決済を利用した顧客226名が被害対象とみられている。
クレジットカード名義をはじめ、番号、有効期限、セキュリティコード情報が流出した可能性がある。
対応
ネットタワー社は、クレジットカード会社を連携し被害対象とみられる取引内容のモニタリングを実施。
加えて全顧客に対し、クレジットカード明細内に不審な項目がないかの確認を呼び掛けている。
「タピオカワールド」は4月5日より新サーバー環境での運用が始まっており、旧サイトは閉鎖された。
なお、クレジットカード決済については現在利用できない対応が取られている。
【参考URL】 弊社が運営する「www.tapiocaworld.jp」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ https://www.tapiocaworld.jp/topics_detail.html?info_id=29 |