「テレビ埼玉」webサイトで不審な通信検知 視聴者1万2,000件の情報流出おそれ

2024年11月13日、テレビ埼玉の公式webサイトで不正アクセス被害が発生。
視聴者の個人情報が流出した可能性が浮上した。

2024年11月11日22時頃から不審な通信が検知されており、これを受けてサーバー監視会社が調査を開始。
結果、外部からの不正アクセスが判明。
webサイトの一部プログラムに存在する脆弱性が不正アクセスの入り口として利用されていたとのことで、具体的な手口や影響範囲についての詳細は現在も調査が進められているとのこと。
公表時点での被害対象とされているのは、番組プレゼントや意見投稿フォームを通じて投稿された視聴者の個人情報が対象とされており、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、ニックネーム、年齢、性別、意見やコメントなど約1万2,000件が該当している。
なお、同社のオンラインショッピングサイト「テレ玉家」に関するシステムやクレジットカード情報は今回の攻撃の対象外とされている。

テレビ埼玉は対応として、影響対象者には応募・投稿時に登録されたメールアドレスを通じて個別に連絡を行うと説明。
不審なメールや連絡には十分注意し、公式からの連絡に基づいて行動するよう呼びかけを行っている。
また、引き続き原因究明と再発防止策の策定を進め、問い合わせについては専用窓口で対応している。

【参考記事】
https://www.teletama.jp/

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