帝塚山学院大学のwebシステム不正アクセス被害 約450名の情報流出か

私立大学「帝塚山学院大学」が運用する大学院向けのwebシステムが不正アクセスを受けた。
これにより、利用者の個人情報が外部に流出した可能性がある。

大学によると、問題は2025年8月2日に発生しており、大学院臨床心理学専攻の在学生や修了生向けのwebシステムが影響対象となっている。
調査の結果、サーバー内部に不正なファイルが保存されていることが判明。
登録されていた氏名やメールアドレスが外部に流出した恐れがあるとのことで、想定される影響を受ける人数は約450名とされている。

大学は対応として、当該システムの利用停止と安全性確認や、対象者への個別連絡、システムの再構築または別サービスへの移行とセキュリティ強化、全学的なセキュリティ体制の見直しを挙げている。
「利用者の皆さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしており、心よりお詫び申し上げます」とコメントし、再発防止と信頼回復に取り組む姿勢を示している。

【参考記事】
https://www.tezuka-gu.ac.jp/news/

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