【栃木県】ホームページに半年以上個人情報を掲載 担当者ミス気付けず

栃木県ホームページにおいて、個人情報が含まれたデータが誤って掲載されていた。

概要

問題が発覚したのは7月20日。
職員がホームページに掲載されている「森林簿データ」内に個人情報が含まれていることを確認した。
栃木県の説明では、本来は担当者が個人情報を削除した後に掲載するところ、一部に削除漏れがあったという。
これにより、同県ホームページ上で不特定多数から個人情報が閲覧された可能性が判明している。

被害対象

誤掲載されていた対象者:
足利市の森林所有者315名および那須烏山市1,471名の計1,786名
掲載されていたデータ:
氏名、住所

なお、7月21日時点では流出したデータが原因とみられる二次被害は確認されていないとのこと。

対応

栃木県は、森林所有者全1,786名に個別での対応を実施。
また、今後ホームページ上で個人情報を取り扱う際は、職員複数名での確認体制をとることで再発防止を図るとしている。

【参考URL】
森林簿に係る個人情報の掲載について
https://www.pref.tochigi.lg.jp/index.html

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