【東京都】メールマガジン配信時1,615件分の情報流出 システムエラー原因か

東京都において、メールの誤送信による複数の情報流出が発生した。

概要

誤送信は、5月20日に発生。
東京都において実施されている、「医療機器産業への参入支援事業」に関するメールマガジンの配信時に発生している。
メールは、同事業の委託先である「日本コンベンションサービス株式会社」が送信されており、受信者からの指摘で判明している。
原因は、「プログラム改修のシステム不具合」と説明されている。

影響範囲

当該メールの誤送信による影響は以下の通り。

流出情報:1,615件分のメールアドレス

なお、その他情報流出および二次被害は確認されていないとのこと。

対応

日本コンベンションサービス社は、全メールマガジン受信者に当該メールの削除を願い出ている。
また、再発防止対策として以下の対応が進められている。
・職員全員に個人情報管理に関する臨時研修を実施
・メールシステム改修とテスト環境整備

【参考URL】
個人情報(メールアドレス)の漏えいについて
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/05/index.html

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