東京たまごのECが不正アクセス被害 顧客情報73,961件流出の可能性

「東京たまご」など玉子関連の商品やお菓子を販売する「東京玉子本舗公式オンラインショップ」において、不正アクセスによる顧客情報流出の可能性が発覚した。

運営の「東京玉子本舗」によると、不正アクセスが発覚したのは2024年5月28日に警視庁から不正アクセスの可能性について連絡を受けたことによるもの。
調査機関による調査から、オンラインショップにおけるシステムの脆弱性を悪用した第三者からの不正アクセスが確認されており、顧客情報の流出が懸念されている。
影響対象は2019年4月22日から2024年5月28日までの期間同サイトを利用した顧客で、クレジットカード情報65,387件と個人情報73,961件がそれぞれ該当。
含まれていた情報として、氏名、住所、メールアドレス、電話番号などの個人情報と、名義人名、カード番号、有効期限、セキュリティコードを含むクレジットカード情報が挙げられている。

東京玉子本舗は対応として被害対象となる顧客に対し個別での連絡を実施。
クレジットカードの利用明細書に不審な請求がないかの確認や、不審なメール、電話に注意するよう呼び掛けている。
再発防止策として、システムのセキュリティ対策および監視体制の強化を図り、改修後のオンラインショップの再開日は改めて通知するとしている。

【参考記事】
弊社が運営する「東京玉子本舗公式オンラインショップ」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://tokyotamagoofficial.com/

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