トヨタの自動車故障診断ツールに脆弱性　情報流出やマルウェア被害の危険

トヨタ⾃動⾞株式会社が提供する自動車の故障診断ツール『Global TechStream (GTS)』に、セキュリティ上の脆弱性があるとの情報が公開されております。

概要

株式会社ラックのセキュリティプロフェッショナルサービス統括部「 北川 智也 」氏によると、 GTSにバッファオーバーフローの脆弱性が発見されたとのことで、この脆弱性が悪用された場合、攻撃者によってコンピュータ内の情報窃取や、マルウェアをインストールさせられる可能性があるとのことです。

現在はトヨタ社より、当該脆弱性の修正パッチが提供されており、最新のバージョンにアップデートすることが推奨されております。