京都の宇治病院がランサムウェア被害 患者や職員の個人情報流出の可能性

京都の宇治病院において、第三者による不正アクセス被害が確認された。

不正アクセスがあったのは1月6日。
同病院内システムのデータが暗号化されており、同時に攻撃者からとみられる脅迫文が確認された。
外部専門機関による調査の結果、第三者によるランサムウェア攻撃によるものであったことが発覚。
外部との通信履歴が確認されたことからシステム内のデータが流出した可能性が浮上している。
流出が懸念されているデータとして、患者およびその家族、職員(退職者含む)の個人情報が対象とみられており、氏名や住所、電話番号などが含まれているとされている。

宇治病院は、影響対象とみられる関係者に個別での連絡を実施。
6月12日公表時点で引き続きの調査対応が続いているとのことで、新たに判明した情報は随時web上で公表される予定。

【参考URL】
不正アクセスによる情報流出の可能性に関するお知らせとお詫び
https://uji-hp.or.jp/

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