下着ブランドで292,707 件の個人情報流出のおそれ 旧サイトの脆弱性狙われたか【三恵】

大人向け下着ブランド「三恵」で、不正アクセスによる情報流出が発生した可能性が判明。
2024年6月26日、クレジットカード会社から三恵が運営している旧サイト上で利用者の情報流出を懸念する報告があったことが発端となっている。

三恵社の調査から、旧サイトのセキュリティ脆弱性を突かれ、2019年12月27日から2024年5月15日までの間、同サイトを利用した顧客の情報が流出していたとされている。
流出した情報には、カード名義、番号、有効期限、セキュリティコードなど71,943 件のクレジットカード情報と、氏名、住所、メールアドレス、生年月日、電話番号、ログインパスワードなど292,707 件の個人情報がそれぞれ該当している。

三恵は、被害対象となった顧客に個別で連絡を行うとし、不正利用防止のため、カード会社と連携して監視を強化するとのこと。
なお、三恵の旧サイトは既に閉鎖されており、新システムではセキュリティ対策を強化済みと説明するも、7月16日以降はクレジットカード決済を停止する対応を取っている。
再開については、詳細が決まり次第発表するとしている。

【参考記事】
弊社が運営する「【公式】大人かわいい下着・ブラジャーの三恵通販サイト」への不正アクセスによるお客様情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://sankei-innerwear.com/

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