大型駅ビル「京都駅ビル」の管理運営会社「京都駅ビル開発株式会社」内のサーバーが、不正アクセス被害を受けた。
概要
不正アクセスが判明したのは、4月9日。
同社が利用するクラウドサーバーに障害が発生しており、原因は外部からの不正アクセスによる攻撃だった。
現在、被害状況の詳細および影響範囲などの特定調査が進行中とのこと。
被害対象
当該不正アクセスにより、個人情報への影響が懸念されている。
情報流出の対象とみられているのは、顧客950件、取引先3,400件、従業員300件それぞれの個人情報。
氏名、住所、役職名、電話番号、メールアドレスなどが含まれているとのこと。
なお、クレジットカード情報は被害対象に当てはまらないと説明されている。
対応
京都駅ビル開発社は、被害対象の顧客などに郵送での個別対応を実施。
また、調査機関を含めた調査および再発防止に向けた対応が進められている。
【参考URL】 弊社サーバーへの不正アクセスによる個人情報流出の可能性のお知らせとお詫び https://www.kyoto-station-building.co.jp/ |