東京大学の研究施設でマルウェア感染被害 207名の学生や関係者情報流出流出の可能性

東京大学未来ビジョン研究センターにおいて、マルウェア感染による情報流出の可能性が判明した。

被害状況と対応

マルウェア感染は2022年9月に発覚。
2022年7月ごろ、同センター内で使用されていたパソコンが受信したメールから感染したとみられている。
調査の結果、当該マルウェア感染により情報流出の可能性が判明。
東京大学学生をはじめ、関係者の個人情報や事務手続きに関する情報など合計207名が被害に該当するとみられている。

同センターは、感染発覚後に被害のあったパソコンはネットワークから隔離し対応。
標的型攻撃メールへの対処や個人情報管理など周知し、再発防止を図るとのこと。
なお3月28日公表時点で、流出した情報が不正利用されたとする事実は確認されていない。

【参考URL】
東京大学未来ビジョン研究センターへの不正アクセスによる情報流出について
https://ifi.u-tokyo.ac.jp/news/

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