8月23日熊本県宇城市知火支所総合窓口課において、個人情報が記録されているUSBメモリ4つのうち1つを紛失したことが判明しました。
経緯と被害状況
知火支所内で定期的に行っている、USBメモリを含む記録媒体の所在確認調査を実施した際、過去との調査結果リストと照らし合わせた結果判明しました。
当該USBメモリには、以下の情報が記録されておりました。
・平成28~30年度の連絡協議会名簿と懇談会委員名簿 |
・平成30年度松合出張所非常勤職員面接受付簿 |
・平成28年参議院選挙および衆議院選挙の期日前投票所の投票管理者、投票・立会人、ポスター掲示設置場所 |
・平成28・29年度の災害待機班の職員名簿 |
これらのファイルには、296名分の氏名、住所、電話番号などの個人情報が記録されていたことがわかっております。
また、現時点で、これらの情報流出被害は確認されておりません。
今後の対策
宇城市は、7月26日と8月1日に対策会議を行い、268人には謝罪の文書を発送し、電話番号のみが記載されていた28人には電話での謝罪を行ったとのことです。
今後の対策として、所属課長が一元して外部記録媒体の保管と記録を残すといった管理システムの見直しを図り、再発防止に努めるとしております。
【参考URL】 支所総合窓口課保管のUSBメモリを紛失 |