京都でwebデザインや映像動画制作事業など展開している「ビジュアルアートセンター」社において、同社が運用しているwebサイトのサーバーが不正アクセスを受けたという。
公表によると、2024年8月17日に複数のなりすましメールの送信から、サイトの改ざん、サーバーデータ消失などの事態が確認されている。
被害対象として、配信システムに登録されていたメールアドレスとサーバー内約1ヶ月分のメールデータが該当するという。
ビジュアルアートセンターは対応として、メール配信システムの削除、サーバーパスワードの変更、個人情報保護委員会への報告、京都府警察サイバー対策本部への相談を実施。
関係者に対しては、不審なメール開封や本文内リンクにアクセスしないよう注意を呼び掛けている。