和歌山県の水泳場で約2,000名の情報流出 事務所PCにウイルス感染発覚

和歌山県「秋葉山公園県民水泳場」を騙るなりすましメールが、複数の利用者に向け送信される事態が確認されている。

概要

和歌山県によると、なりすましメールが確認されたのは1月25日。
利用者から同水泳場の指定管理者に、不審なメールを受信したとの問い合わせが100件以上入ったという。
調査の結果、指定管理者の管理事務所内パソコンがウイルス感染していたことが発覚した。

被害状況

被害対象は、秋葉山公園県民水泳場のホームページ内で過去問い合わせを行った約2,000名。
氏名、メールアドレス、問い合わせ内容、電話番号、予約日時などの情報が攻撃者に流出した可能性があるとのこと。

対応

指定管理者において、事務所内すべてのパソコンをウイルススキャンし、メールアカウントの認証を変更している。
今後、UTMの導入も予定しているとのこと。

【参考URL】
秋葉山公園県民水泳場に係る個人情報の漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://www.pref.wakayama.lg.jp/index.html

 

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