博物館の収蔵品管理システムパッケージ開発および販売を行う「早稲田システム開発株式会社」において、不正アクセス被害が確認された。
概要
不正アクセスが発覚したのは、8月31日。
同社が使用するメールアカウント2件から、スパムメールが多数送信される事態が発生。
被害のあった1件は、外部攻撃者が不正アクセスによりアカウントを悪用。
もう1件は、攻撃者側が独自に用意した正規のアカウントを偽装したなりすまし。
当該攻撃による個人情報流出に関わる被害は確認されていない。
対応
早稲田システム開発社は、不正アクセスを受けたアカウントはパスワード強化を実施。
偽装されたもう1件のアカウントは停止している。
今後はメールサーバの再構築および、セキュリティ専門企業によるコンサルティングを受け再発防止を図るとしている。
【参考URL】 【重要】不正アクセスによる迷惑メールに関するお詫びとお知らせ http://www.waseda.co.jp/news-release/20210915 |