印刷通販サイトで顧客2,426名の情報流出発生 攻撃者からの改ざん被害「ウイルダイレクト」

印刷事業を展開する「株式会社ウイル・コーポレーション」において、第三者による不正アクセス被害が発生している。

概要

不正アクセス被害が確認されたのは7月19日。
クレジットカード会社から、印刷通販サイト「ウイルダイレクト」上で情報流出の可能性を懸念する連絡があり問題が浮上。
調査の結果、第三者が同サイトの脆弱性を突き不正アクセスを実施、プログラムが改ざんされていた事実が判明。
また、サイト利用者の情報流出の可能性も確認されている。

影響範囲

当該攻撃により影響が懸念されている情報は以下の通りとのこと。

影響対象:
2021年1月29日から2022年4月19日までの期間、「ウイルダイレクト」でクレジットカード決済を利用した顧客2,426名
流出した情報:
メールアドレス
同サイトで使用するパスワード
名義人名、番号、有効期限、セキュリティコードを含むパスワード

対応

ウイル・コーポレーション社は、全顧客に対し、クレジットカード明細内容に不明な項目がないか確認を呼び掛けている。
また、「ウイルダイレクト」は運営を停止し新サイトへのリニューアルが進められている状況にある。

【参考URL】
弊社が運営する「ウイルダイレクト」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ
https://well-direct.com/

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