運送や倉庫事業を行う「ビーエスロジスティクス」社において、メールの送信ミスによる情報流出が発生している。
同社は、総務局からの委託業務である防災備蓄食品寄附に関する案内メールを送信する際、誤って宛先設定をCcにして実行したという。
これにより、メール受信者間でアドレス情報が閲覧可能な状態となった。
当該メールの受信者から連絡が入り問題が判明している。
なお、当該メールは東京都内の行政機関や法人、社会福祉法人、NPO、自治会、学校法人などの計43団体に向け送信されていたことが確認されている。
問題発覚後、ビーエスロジスティクス社は関係者に謝罪と誤送信されたメールの削除を願い出ている。
今後は、個人情報の適切な取扱いとメール送信時のダブルチェックを徹底して再発防止を図るとしている。
【参考URL】
受託者における個人情報の漏えいについて(メールアドレスの流出)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/index.html