ヤマハ発動機の子会社でランサムウェア被害 社員情報流出か

大手二輪車メーカーおよび船外機メーカー「ヤマハ発動機」において、不正アクセスによるランサムウェア攻撃と情報流出が確認された。

被害のあったのは同社フィリピン子会社であるヤマハモーターフィリピン(YMPH)で、外部のセキュリティ専門会社も含めた対応が行われている。
11月16日公表時点で判明している情報として、YMPHのサーバーが第三者に不正アクセスされており、ランサムウェアによる攻撃と社員情報の一部が窃取されたという。
現時点で影響はYMPHが管理するサーバーにとどまっており、ヤマハ発動機グループ全体には及んでいないとされている。

影響範囲の調査および復旧対策が進行中とのことで、被害を受けたシステム以外は復旧が完了しているとのこと。
引き続き監視を行い、全面的な復旧に向けた対策を進めるとしている。

【参考記事】
フィリピン子会社に対する不正アクセスについて
https://global.yamaha-motor.com/jp/

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